黒米は、おはぎの起源でもあり、昔からお祝いの米として珍重されてきました。古代米と言われる一種で、朝紫というモチ性の品種で中国では薬膳料理に古くから使われています。彩りがキレイでモチモチした食感になります。
高い抗酸化力を持つ不老長寿の米
黒米は、精米してしまうと、アントシアニンの黒い色が薄くなってしまうので、玄米と同じように精米前の状態でいただきます。完全栄養食と言われる玄米と同じ糠や胚芽のある状態なので、たんぱく質やビタミン群、鉄分、亜鉛、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルや食物繊維も多く含まれています。
特に抗酸化力で注目されるポリフェノールの一種、黒色アントシアニンが豊富です。目の機能や血流の改善、美肌などに役立ちます。
奥阿賀の黒米の効能についてはブラックフーズのページをご参照ください。
炊飯器で炊ける、彩きれいなモチモチご飯
黒米の配合分量はお好みですが、黒米のもちもち感や色合いを楽しむには、白米1合に大さじ1杯が目安です。
黒米の色は表皮に含まれていて、洗ってしまうととけ出てしまうので、一緒に炊くお米をいつもの通り洗米し、水を入れた状態にしてから、黒米を洗わずそのままか、さっと水を通してから加えます。
1時間以上浸してから炊飯します(5時間くらい浸すと、よりモチモチした食感になります)。
水の量は、黒米大さじ1杯に対して水大さじ2杯です。
白米だけでなく、七分米や五分米、玄米などと一緒に炊飯できます。また、塩を少々加えて炊くと、より濃い色が出ておいしく炊き上がります。
黒米ご飯
●奥阿賀の黒米
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